さりげない気遣いができるか

職場でモテる女性というのは、いろいろなことによく気が付きます。例えば、書類が散らかっていたり、床が汚れていたり、または同僚の体調がよくないといったことをしっかりと把握しているのです。こういった些細なことへの気付きを増やすためには、まず身の回りをよく見ることが不可欠で、こうした女性は細かなところまで気を配ることができているといえるでしょう。

ただ、気が付くというだけならできている人も少なくありません。職場のデスクが汚いとか、今日は上司の機嫌が悪いとか愚痴るのはそうした気付きがある証拠です。しかし、もちろん気付くだけではモテません。
愚痴をこぼすのではなく、その状況を改善するために行動できるかどうかが重要な鍵です。誰かが使いっ放しにしたハサミやホチキス、机の上に乱雑に置かれた資料の山を見て、放置する人が悪いと思うのが普通でしょう。ですが、そこで何もいわずにさっと片付けるといった気遣いのできる人がモテる女性といえます。
また、このとき誰かに見られているかを意識してはいけません。それは、自分が評価されたいという潜在意識の現れであり、そうした姿勢を持っている限りなかなか人から一目置かれる女性になることは難しいでしょう。
大切なのは、気遣いをすることを習慣化することです。朝、職場にきたら挨拶をするのと同じような感覚でこのようなさりげない行動ができれば、いつか絶対に誰かがその努力に気付いてくれます。モテる女性は、自分の気遣いを人が見ているかなんて気にしないのです。